Research Center for Social Psychology


3/23 第7回KG-RCSPセミナー

2016年02月24日 10:58

「社会性の炙り出し方:ミニマリストアプローチとインクルーシブアプローチ」

日時 2016年3月23日(水) 15時~17時
場所 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス F号館104教室
講演者 渡邊克巳さん(早稲田大学基幹理工学部・教授)
当日は学内外から23名のご参加をいただきました.社会心理学でよく扱われる,例えば「社会的手抜き」のような複数名の人間の「集団」において特有とされる現象に何が寄与しているのかを探るミニマリストアプローチによる研究事例をご紹介いただいた後,社会現象を包括的に捉え,多彩なデータの収集と統合的な解析を通じてアプローチするインクルーシブアプローチが紹介されました.特に,(プロ)スポーツのような真剣勝負の「本気の現場」でデータをとることの面白さがとても印象的でした.また,研究は「当事者・研究者・制作者・個人がやりたいことがあるからやる」という言葉も心に残りました.渡邊先生,ありがとうございました.

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